好きだから怒る・・・
好きだから無視する・・・
好きだから否定する・・・
好きだから許せない・・・
好きだから酷いことを言ってしまう・・・
好きだから我を忘れるほどに押しつぶされる。
そして、気づいたらその場から逃げ出していたんだ。
頭の中はクラッシュしていて、一刻も早くあなたから離れるしかできなかったんだ。
いられなかったんだよ、とにかくそこにいられなかった。
その時はめちゃくちゃ好きだって気持ちよりも憎しみと恐れの方が強くなり過ぎてしまって、その苦しみっていうのは全身に火が燃え移るような痛みだった。
「ここにいたら死ぬ」ってなって、消えてしまいたくなってた。
弱い自分の存在をあなたの前から全て無くしてしまいたくなったんだ。
その衝動が凄まじくてどうしても逃げるって選択しかとれなかったんだよね。
だめなんだよ・・・
すぐに切り替えたりなんかできなかったんだ。
業火の中から逃げ出すような気分なんだよ。
どうしようもなかったんだ。
逃げ出す時ってのは、あなたを痛めつけようとか、追いかけさせようとか、もうそんな幼稚な駆け引きなんか頭にないんだ。
ただただ、何もできずに走り去ってそのあとは無言で過ごすしかできなかったんだ。
自分のことしか考えられずに、あなたがその間どんなに苦しみを抱えていたかなんて、その時は想像する余裕すらなかった。
僕は一体、何を守りたかったんだろう。
きっと、炎の中に取り残されて生き地獄だっただろうに。
僕は今、あなたがその時味わったであろう地獄の苦しみを毎日噛みしめながら生きているよ。
どうしてあの時、素直に抱きしめてあげれなかったのだろう。
何も言わずに抱きしめてやればよかった。
逃げるんじゃなくて抱きしめればよかったんだ。
焼かれながらも送ってくれたメールに、ひとことでも返事を返してあげればよかった。
僕はひとことも返事を返さなかったんだ。
あの時にもらった最後のメールが、どんなに貴重だったか。
どれだけ意味のあるものだったか。
どれだけ価値のあるものだったか。
今なら分かるよ。
本当にごめんなさい。
無視してごめんなさい。
追い詰めてしまってごめんなさい。
もうこんな思いはしたくないし、あんな思いはさせたくないから。
絶対に強くなってみせるよ。
だから、もしよければだけど・・・
あなたとまた笑って話しがしたいです。
ごめん。
一生ゆるせない。
そこに彼が立って彼が朗読?してそうです。笑
始めは怒ってばかりで周りもいぶかしがるほど私を突き放してたすきざけくん。
一度、お互い物理的に離れ、戻ってきた今現在は穏やかにほぼいつもどんな時でも私を受け入れている。
私がなにかたわいもないことに笑ってたら、彼は突然『僕も!』『僕も!』とせきを切って話し出したり‥
実際、話の内容なんてどうでも良くて(ほんとは無言で横にいる時間が一番良い)
一生懸命胸の高鳴りを抑えて私の気持ちを知ろうとする、幼い男の子のような人‥なんて可愛い人なの‥( ´∀`)
既婚者なので勿論やはり悲しいけど、可愛らしいあなたが大好きです。
そしてとても大切なことは私も私自身にそれくらい愛おしさを常に持ち、磨いていくこと。
もっともっと幸せになることを許します。
こんな文章に同情してた時期が私にもありましたフッ( ̄ー ̄)
ひどい好き避け攻撃を受けて、全身火傷を負ったようなメンタルから、今は木漏れ日の中にいる日々です。
業火の日々も、過ぎ去れば思い出です。
最後の文章、泣いちゃいますよね。
1ヶ月ほど前に幼馴染の彼から絶望的な事を言われて突き放されて、彼の事を忘れないといけないと思い連絡先を消しました。(彼とは付き合ってないです)
彼にも私の連絡先を消すように言いました。
家が近所なので、いつかばったり会う事があるんだろうなと思ってましたが、先日行こうと思ってた店の前で彼が携帯で通話中の後ろ姿を見つけて、私は焦ってその店の向い側のコンビニに逃げ込んだのですが、多分バレてたと思います。
しばらくしてコンビニを出ようとしたらコンビニの出口の横に移動して来て電話をしてまして、私は気が付かないふりをして小走りで店を出ました。
どうしたら良かったのかもわからず、この記事を読んで思ったのですが、話しかけて欲しかったのでしょうね。
でも彼が酷い事を言って来たのだから彼から折れて話しかけて来て欲しいです。
彼は高学歴の理系、俺様でプライドの高い会社経営者です。
めーやんさんの攻略の極意本や記事の内容にとても似通った人です。
各記事のコメント欄を見ると、好き避け男子に振り回されている心優しい人達が沢山いるので、私もコメントを残した方がいいなと思いました。
また何かあればコメントしたいと思います。
心で心を抱きしめられたなら…。
近づかないならせめて。
めーやんさん
こんにちは。2度目の投稿です。
先日、「美食探偵」と言うテレビドラマを見ていたら、まさにこの記事の内容のように、火事で業火の炎の中に好きな人がいるのに、炎のスゴさに恐怖の方が勝ってしまって、足がすくんで助けに入って行くことが出来ない…という状況でした。
そのドラマを見ていた時、ふと、“ああ… あの時彼はこんな気持ちで私を見てたのかも知れない”と感じる事が出来ました。
冷静に考える事が出来る状況なら理解出来る事が、当事者同士では頭がカーッとなっててわからないこともありますね…
今ならわかる、今ならうまくいくのかな…と思いながらも、どうして良いのかわからず、一歩踏み出せない私です。
無視されるって本当に辛いです。自信はないけど好き避けくんの気持ちが自分に向いてくれていると感じていました。こんな気持ちでいてくれたら幸せです。
彼の気持ちが伝わってくる文章でした
泣いちゃった…
毎日ブログを読んで、彼の言動行動の真意を答え合わせするような気持ちで学んでおります!
好きだから本心と逆のことをしてしまう…そんなことが、やはりあるんですね。
確かに私の好きな人も、避けてくるし、冷たいし、目を不自然に逸らすし…。
またの更新心より楽しみにしております!
そんな風に考えられる人でよかった