・・・
LINEをしている以上、この試練は切っても切り離せないものがあります。
ガーーーン!読まれてるはずなのに・・・無視された・・・!!
返信すらめんどくさいと思われてるって事は、私のことなんとも思ってないのね(悲)
な~んて諦めるのは間違いです。
はっきり言って、相手が好きな人でもする人はします。
もう一度言いますね。
好きな人にする男性は結構います。
好き避けとの関係
本当はあなたのことが大好きなのに、冷たい態度や避ける態度をとってしまう男性のことを「好き避け男子」と呼びます。
あなたの好きな男性も、この好き避け男子だからこそをしてしまうだけなのかもしれません。
好き避け男子にはそれぞれタイプがあります。
に関して言える事は、好き避け男子にはするタイプとしないタイプがいるという事です。
ただ、その時の2人の関係性によっても変化しますので、ハッキリと見分ける事は残念ながら難しいです。
では、どのようなタイプの好き避けくんがしやすくて、どのようなタイプがしにくいのか・・・を知れたら少しは気持ちも落ち着きますよね?
ということで、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
するタイプ
- 1匹狼(友人が少ない)
- プライドがすごく高い
- 優秀・能力が高い(結果主義)
- ドS
- 自分から話しかけない
- 理系・技術・管理職系
- ドライな性格
- 猫好き
- ゲーム好き
しないタイプ
- 友人が多い
- プライドはあまり高くない
- Sっ毛がある
- 自分から話しかけてくる時もある
- 文系
- 思いやりがある
- アウトドア派
- 犬好き
あくまでも参考程度にとどめていただければと思いますが、細かく見るとこういった点に違いがみえます。
それでも、相手との関係性によって上記の見分け方は関係ない場合もあります。
相手との関係性というのは、例えば好き避けくんから見てあなたが上司やお客さんなどの場合は、もともとするタイプであってもする事はないです。
なぜならば、あなたへの対応を間違えると自分の立場が危うくなる恐れがあるので「無視」は出来ず、ある程度丁寧に対応しようとするからです。
そういった様々な要因が考えられるため、はっきりと見分ける事はなかなか難しいのです。
そもそもLINEを交換してくれないことも
好き避け男子は、以前にLINEの交換にさえ応じてくれない場合があります。
たとえ相手が大好きな女性であってもです!!
好きな人とはいつでも繋がっていたい貴女にとっては信じられないことかもしれませんが、好きな女性であっても彼らはLINEを交換してくれないことはあるのです。
えー、でもあの人には教えてるじゃん!なんで私には教えてくれないの?
そう悲しく思う事もあるかもしれません。ですが、だからといって落ち込まなくても大丈夫です。
LINEを教えてくれない理由は色々あるのですが、基本的に彼らは、
- 誰かに監視されたくない
- べたべたされたくない
- 自分の時間を邪魔されたくない
という思いが人一倍強いのです。
なので、人付き合いに関しては相手に次のような特徴がないかどうかをしっかり選別しています。
- 干渉してきたり
- 心配してきたり
- ベタベタしてきたり
- 精神的にもたれかかってきたり
- 要件もないのに頻繁に連絡してきたり
・・・などをしてこない人かどうかをしっかりと選別しています。
そのうえで、LINEを教えてあげてもいいかどうかを決めるのです。
たとえそばにいるだけでドキドキキュンキュンしてたまらない!という大好きな女性が相手であっても、彼らにとって、
監視されたり干渉されたり余計なお節介をされるんじゃないか?
という疑念が相手に湧いてしまっていれば、LINEのIDを教えてくれないことも十分あるのです。
相手が大雑把でオープンな性格で、誰にでもいい顔をして何でもあっけらかんと開示してしまう性格だったり、人の頼みをキッパリ断れない性格であると知れば、個人情報の重さについてもおそらく認識が甘いのだろうな・・・という印象を持ってしまうのです。
どんなに仲良くなりたい相手だとしても、個人情報の重さをきちんと理解していない人に対して自分の個人情報を教えることは危険であると判断するのです。
また、根がオレ様気質なので、
監視価値あるオレ様のLINEIDをそう簡単に人に教えてたまるか!
とも思っていますし、自分のテリトリーを守りたい気持ちから頑なに個人情報の交換を拒否してきます。
何度も言いますが、相手が大好きな女性であっても自分の個人情報は慎重に扱いたいのが彼らなのです。
好き避け男子がする理由
では好き避け男性と幸運にもLINE交換が出来たにも関わらず、今度はを平気でかましてくる釣れない彼らですが、どのような理由でしてしまうのかをご説明します。
干渉されている気がする
貴女が送ったLINEの内容は、次のような内容になっていませんか?
- やたらと心配していることを伝える
- アドバイスしたり慰めたりしている
先にもお伝えしたように、彼らは誰かに干渉されたり監視されたりすることが嫌いです。
女性側は、
- 心配すること=関心を持っていること
と思っていますので、普段から誰かを心配しようとしてあげますし、心配していることを積極的に伝えようとします。
なぜならば自分自身が誰かに心配されたり関心を持ってもらえることが嬉しいからです。
なので、好きな男性にも同じようにしてあげようとするのですが、好き避けくんの場合は人にやたらと心配されるのが不快でたまりません。
彼らにとっては、
- 心配されること=みくびられている
という認識なのです。
プライドの高い彼らが好きな女性にみくびられているという状況は、苦痛以外のなにものでもありません。
もちろん心配の内容にもよりますが、例えば彼が風邪など引いた時に体調を心配してあげたり健康を気遣う内容であれば素直に喜ばれやすいのですが、彼が仕事で良くないことが起きた時や彼が不利な状態に立たされた時や精神的に弱っていそうな時などに彼を心配する言葉をかければ、とたんに「イラッ」と癇に障ってしまいます。
彼らは、心配されるのと同様にアドバイスをされたり慰められたりするのも大嫌いです。
ここは非常に大事なことですが、心配する領域が相手の心や精神の問題や仕事の問題など、超個人的プライベートな部分にまで及んでいないかどうか、伝える前にきちんと区別するようにしましょう。
しかも、好き避けくんから見て、自分よりも立場が弱いと思っている相手や、抜けていたり仕事でミスが多かったり自立できていない相手に心配されれば、尚更イライラしてしまいます。
覚えておいてほしいのですが、問題を抱えている男性に対して心配していることを伝えていいのは、問題を解決できる能力がある人か、問題が解決した後だけです。
問題解決できる能力もないのに、心配していることをわざわざ伝えるのは、ただ「心配してあげる優しい自分」が好きなだけです。
助けてあげれないけど、とりあえず心配しているポーズさえとっておけば「優しい自分は保たれる」という心理が根底に存在します。
好き避けくんは、そういうところまで見抜いてしまうので、こんな時まで自分のことしか考えていないのかとイライラするのです。
女性側はただ、
あなたに関心があるよ、ちゃんと見てるよ
という好意的な意味合いで相手を心配しているつもりなのですが、好き避け男性からすると、
お前は俺の心配よりもまず自分の心配をしたらどうなんだ。
と、彼らにとっては好きな女性からの心配が余計なお世話であり、いらないお節介と捉えてしまうのです。
つまり彼らは、心配されたいのではなくて適切にサポートされたいのです。
心配していることをわざわざ伝えて満足する人と、相手の困りごとを察して先回りしてサポートしてあげる人と、どちらが本当に相手のことを思いやれているか?ということです。
女性側からすると、彼らが不快な気持ちになってしまっていることに全く理解が及ばないので、好き避け男子がしてくる理由が分からずにモヤモヤしてしまうのです。
つまり、女性側は「心配すること=信頼していないこと」と捉えるようにして、相手の生き方や行動など、必要以上に心配したりせずに全面的に信頼してあげるように努めると、彼との関係も徐々に改善に向かうはずです。
寄りかかられるのが嫌
貴女が送ったLINEの内容は、次のような内容になっていませんか?
- とにかく長い
- 要件がない(結局何が一番言いたいのかが分からない)
- 愚痴や弱音や文句など負の感情を匂わせている
先にもお伝えしたように彼らは人にもたれかかられたり、ベタベタされるのが嫌いです。
優しさの安売りが出来ないのが彼らなので、一人でいる時まで誰かに自分の貴重な時間や労力を使いたくないと思っているのです。
なので、文章がやたら長ければそれを読んだり返事を考えたりする時間の無駄さを考えて億劫になりますし、要件がなければ、
いつまで続くんだろう
と思ってシンドクなりますし、自分に全く関係ない愚痴や弱音や否定的な内容であれば受け入れる許容がないためシャットアウトしたくなります。
その結果、をするのですが、好き避け男性のタチが悪いところは、それによって好きな女性がメソメソおろおろカリカリしている姿を見ることに楽しみを見出してしまうところです。
愛おしく思えてしまうのです。
可愛いと思って胸をキュンとさせていますし、今すぐ会いたいと思っているのですが、
よし、今はとりあえず放置してても大丈夫だろう
と、女性側の不安まで汲み取れず、あなたから感じる愛を噛み締めて、をしたまま満足します。
脳の構造がそのようにできている
好き避け男子に関わらず、男性的な脳は会話を目的達成のための手段としか見ていない傾向が強いです。
LINEやメールなどであれば尚更です。
- 何がどうなっているのか
- どこに何があるのか
- ああしたらこうなった
- こうだからああだ
などの、「現実」や「知識」が主体の情報伝達がメインなのです。
一方、女性的な会話の仕方は・・・
- どう思ったか
- どう感じたか
- もしもああなったら
- こうなんじゃないか
- あの時はこーだったあーだった
など、「気持ち」や「未来や過去」などが主体の共感型のコミュニケーションで話したがります。
ですが、男性はそのコミュニケーションにあまり価値を見出せません。
男性は女性のように、気持ちを伝えるための会話をわざわざLINEで文字を打つという手間をかけてまでする気になれないのです。
会って話すこととLINEでコミュニケーションを取る事は全く別もの扱いなので、女性の感覚を理解できないのです。
その理解できなさ加減を例えるならば・・・
よくプラモデルなどをコレクションする男性に対して
意味のないことを・・・何が楽しいのか分からない・・・そんな時間があるなら私を見てよ
と理解できない女性がいます。
その理解できない感覚と同じように、男性にとっても女性が好む共感型のコミュニケーションを、
意味がないし、自分にメリットがないし、むしろ時間ばかりとられてデメリットだ
と感じてしまうのです。
そのくらいの思考の違いがあるので、に対しての捉え方も全く違ってしまうのです。
好き避け男子となると、この傾向がさらにハッキリしています。
たとえ相手が好きな女性であろうと、目の前にいるわけではないのでLINEでの気持ちのやりとりを意味のないやりとりだと区別しています。
優位に立ったままでいたいから
することで、
質問に答えるかどうかは俺が決める
という意思表示を暗にしています。
その時の「追われている」「求められている」という状況は、2人の関係性において自分が優位であることをアピールするにはうってつけだからです。
優位であれば自分次第で物事を進められるので、主導権を握っているその状況が好き避け男性は大好きなのです。
逆に自分がされたままの状態だと、主導権を相手に渡したままのような気がして落ち着きません。
なので、自分の落ち着かない精神を元に戻そうと次の日に無視してきたり素っ気なく返事をしたりしてバランスを整えようとしがちです。
極力そのような状況が起きないよう、相手のLINEでやりとりが終了する状態をできるだけ作ろうとします。
解決したから
LINEでやりとりをしていて、彼がする前に最後にあなたが出した文章を見てみてください。
- 良かった、ありがとう~
- おかげですっきりした~
- 誰々に聞いてみるー
- 試してみるね~
- 落ち着いた~
など、もしもあなたがこのような返事をしていたら、される可能性が高いです。
それは好き避けくんが、
よし、解決したな
と納得するからです。
自分のやるべき事は終わった!と思い、別の事に取り掛かります。
好き避けくんがもし機嫌が良ければ、
役に立ててよかったよ
もしくは、スタンプのひとつも返してくれるかもしれませんが、あなたとLINEをしている間に他に中断してやっているものがある場合はが当たり前です。
この場合は全く悪気はありませんし、あなたがされたと嘆いている事など微塵も想像できません。
彼らはわざわざ「締めの言葉」を考えて送ってはくれないのです。
をしないであげることで、好きな人の気持ちが楽になる・・ということを知らないのです。
好きな女性が抱えていた問題を解決に導くという自分がやるべき仕事を終わらせれば、それでお互い十分満足していると思っています。
返信内容を慎重に考えている
これはをされたのではなく、女性側が返信を待てなかった場合に多いケースです。
女性側からの最後の返事が気持ちがメインの感情的な文章であったり、解決できないような悩みであった場合は、彼が慎重に返事を考えていて時間が経ってしまっているだけなのです。
その経過する時間というのは、かなり長く1日、2日後の場合も十分ありえます。
好き避け男性は真面目な方が多いですので、時間をかけてでも好きな人の悩みを解決してあげようと色々考えます。
しかし、女性側の目的はただ軽い気持ちで聞いてほしいだけなので、返信がすぐにないとモヤモヤしてに耐えれなかったり返信を催促するような行動をとってしまいます。
女性側が聞いてほしいだけという希望だとは男性側には理解できないので、返信を催促されたら男性はこう言われているように感じるのです。
ちょっと!まだ解決方法教えられないの?この無能が!
彼らはこんな風にとらえてしまいます。
それはプライドを重んじる男性にとって、かなりストレスです。
こういった事が続けば、
俺ではこの子を幸せにできない・・
と思い、気持ちが冷めてしまいます。なので、このようなすれ違いを避けるためにも、
誰かにこの気持ちを聞いてほしい!
と思った時は、頼るべき相手を間違えないようにしましょう。
心がモヤモヤした時や不安な気持ちを聞いてほしいだけの時は、好きな男性に頼るのではなく女友達や家族に頼るようにしましょう。
好き避け男子はの常習犯
されて、モヤモヤした気持ちを抱えて1日を過ごしてしまう女性が多いのですが、それは取り越し苦労である事が殆どです。
相手が好きな人でもする男性は実際多いですし、そもそも恋愛にそこは全く重要ではありません。
なので、
私は大好きだから彼にこうする・・・だから彼も私を大好きならば同じようにしてくれるはず・・・
と思うのは間違いです。
愛情表現の仕方は男女別々ですので、彼がどういったかたちで自分に愛情表現をしてくれているのかを見極める目を養って下さいね。
彼らの愛情表現を見極めたい方は「好き避け男子攻略の極意」が参考になるかと思います。
好き避けしてくる男性の心理を深く理解できるので、されて不安になる自分とはおさらばできるかと思います。
どうか、をされてしまうからといって不安でいっぱいにならないで下さいね。
信じられないかもしれませんが、彼はあなたのことが大好きだからこそすることだって十分あるのですから。