精神的に弱ってる女性必見!好き避け男子に「見せていい弱み」と「見せてはいけない弱み」

こんにちは!めーやんです。

好き避けくんの共通点として、ドライで掴みどころがない人という印象がありますよね。

かといって、カラッカラに乾ききっているかといえばそういうワケでもなく、「本当は凄く優しくて凄く親切な人」という圧倒的な信頼感を与えてくれる潤いのある人のようにも見えるのです。

しかし、仲良くなればなるほど優しいはずなのにどうしても分かり合えない領域があるような違和感を感じてしまいます・・。

その異質感こそがエキゾチックな感情を生みだし、強烈なときめきにも繋がるのです。

大人であるあなたは、一通り大人としてのコミュニケーションを彼に向けますし、ある時は少年少女に戻ったかのように他愛無い話しで笑いあったりもして、お互いが特別な関係であることに確信を持ちます。

しかし、途中から意味不明な言動を見せてきてばかりで、心の内側を一向に見せてきてくれない彼にヤキモキしてしまいますので、あなたはあらゆるコミュニケーションを試みようとします。

そこで今回は、「弱みを見せる」というコミュニケーションについて解説したいと思います。少し長くなりますが、気になる方はぜひ読み進めてみてくださいね。心当たりがあるかもしれません。

好き避け男子の特徴

本題に入るまえにココをチェーーーック!!

好き避けをしてしまう男性は以下のような特徴を持った人に多いです。

  • シャイ
  • 真面目(誠実)
  • 理系(論理的)
  • 下ネタを自分から言わない
  • 仕事が出来る・早い・優秀
  • 自己顕示欲が強い
  • リーダーシップがある
  • 頭が良い
  • プライドが高い
  • 運動神経が良い
  • Sっけがある
  • 常識的(社会性を重んじる)
  • A型orB型
  • 猫好き
  • 社会的な「称号」や「功績」を持っている
  • ドライでさっぱりした性格
  • 勝負事にこだわる
  • 歩く速度が速く動きが軽やか(機敏)

あなたの好きな彼が5つ以上当てはまれば、好き避け男子である可能性が高いですよ!詳しくは「好き避け男子攻略の極意」をお読みください。※ 当研究所独自の考察です。コピーやリライトはご遠慮下さい。

「弱みを見せる」というコミュニケーション

好き避けくんとの関わりの中で、女性側が割と早い段階で必ずといっていいほどしているコミュニケーションが「弱みを見せる」というものです。

弱みというのは・・・

  • 苦手なこと
  • 不得意なこと
  • 嫌いなこと
  • 下手なこと
  • 障害があるところ
  • 恥ずかしいところ
  • 人に知られたら不利益を被る可能性のあること
  • 過去に犯した罪
  • 自分が抱える問題点

などのことを言いますよね。

これら弱みについて、自分から開示することや人に見せることは人間関係を深めるうえで誰もが通る道だと思います。

これは恋愛だけに限らず人と仲良くしたい時などにお互いのことを知り、心の距離を縮める効果を発揮してくれることもあるので、時と場合によってはそのコミュニケーション手段は正解だったりします。

好き避けくんに間違った「弱みの見せ方」をしないために

状況が煮詰まってきている時ほど注意しなければならないのですが、好き避けくんに対して弱みを見せる場合は慎重にならないといけません。

なぜならば、「弱みを見せる」という言動ひとつにしてもパターンがあり、「見せていい弱み」「見せてはいけない弱み」が存在するからです。

もしも見せようとする弱みのパターンを選び間違えると、たちまち悪い印象を相手に与えるだけとなり、「自分には無関係だ」と言わんばかりに距離を取られてしまうことになってしまい、最悪の場合は冷められてしまいます・・。

仲良くなれたらいいなという軽い気持ちでいたのに、見せてはいけない弱みを晒してしまったことによって、知らない間にマイナス評価にジャッジされてしまうのです。

いつの間にかマイナスジャッジをくだされるなんて、とても嫌ですよね。

人が誰かに弱みを見せるケースは4パターン

では、間違った「弱みの見せ方」をしてしまわないためにはどうすればいいのでしょう?

まず、覚えておきたいのが人が誰かに弱みを見せるケースというのは4パターン存在するということです。

  • 1つ目は、知られたくないのにうっかり知られてしまうケース
  • 2つ目は、無自覚に弱みを知られてしまうケース
  • 3つ目は、人に弱みをバラされるケース
  • 4つ目は、自分から弱みを語るケース

の4つに分かれています。一つづつ説明しますね。

①知られたくないのにうっかり知られてしまうケース

1つ目の「知られたくないのにうっかり知られてしまうケース」というのは言葉そのままの意味で、上手くやろうとしていたのに自分のミスや計算違いで弱点を知られてしまい恥ずかしい思いや悔しい思いをしてしまうケースです。

普段は弱みを知られないように必死に隠していたり、努力でカバーしたり、知られてしまう展開にまずならないように注意を払っていますが、予期せずひょんなことで知られてしまうことで、慌てて隠そうとしたり、顔を真っ赤にしたり、だんまりを決め込んだりして、「知られたくなかったんだな。これが弱点なんだな。」と意図せず相手に気づかれてしまうケースです。

好き避けくんの多くは、このケースに自分が陥らないよう日々細心の注意を払って生きている方たちです。

②無自覚に弱みを知られてしまうケース

2つ目の「無自覚に弱みを知られてしまうケース」ですが、普段のありのままの自分でいながらにして、人に弱みを知られてしまうケースです。

これは自分が弱い立場であることを普段から意識していない人に多いのですが、差別や分断を嫌う平和主義な人によく見られる言動で、いわゆる「天然」や「飾らない人」や「マイペース」と呼ばれる人は、このケースを無自覚に連発します。

差別意識が低いので、何が弱くて何が強いのかを細かく区別して生きていないため、自分が所属している組織や社会の中での立ち位置が明確ではないため上下感覚を強く意識していません。

そのため、「上から守られている」ということも「下を守ること」に対しても強く意識していないため、弱点を人に気づかれてしまうどうこう以前に最初から隠そうともしていません。

それは弱点を人に知られて被るデメリットにまで考えが及んでいないから・・・ということもありますが、弱点があけっぴろげになったところで、それすらも愛され要素として人から受け入れられてしまう不思議な魅力があるので、弱点を人に知られることを悪いことと捉える習慣がついていないのです。

なので、うっかりミスやドジをしても恥ずかしがっていなかったり、人前で泣いたり、際どい失敗談を自分から語ったり、シミやシワ、ヨレついている服を着ていてもあまり気にしていなかったり、バキバキに割れたスマホの画面を人に見られても恥ずかしそうにしていなかったり、その場でタブーなネタを放り込んで場を凍り付かせたとしても天然ゆえに悪びれることはありません。

ある程度のことは「キャラ」でなんとか通るので上手くやっていけるのです。

カッコイイとか頼もしいと人から思われることよりも、人から面白がられたり、笑われたり、常に笑顔でいることや、自分が楽しく面白いと思えて、お茶目で明るい振る舞いが一番気楽でいられると思う傾向があります。

他人からは「もしかして全て計算して弱点を売りにしているのではないか?それって逆にメンタルが強いのかも?頭がいいのかも?」などと邪推させてしまうほどに、周囲からはあっけらかんと開き直って見えるのに賢さも持ち合わせているため、人から好かれるタイプです。

このケースは好き避けされるタイプの女性に多く、自分の中の価値観では弱点を弱点とも思っていないので、人に弱みを知られたという認識もなにもありません。

ですから、人から「弱い」「劣っている」と一方的に思われることで被る不利益に無頓着です。

不利益に無頓着というのは、弱さが明るみになったことで自分にどのような悪影響があるのかを想定することがないということです。

弱みを弱みとも思っていない最強のポジティブさがあるがゆえに人に弱みを見せることに抵抗がなく、他者が自分の言動のどこを見て「弱い」と判断しているのかも分かりようがないので、人から軽く扱われても殆どの場合はニコニコ(ヘラヘラ?)できてしまいます。

つまり、人から舐められることにそこまで不快感を感じないですし、むしろそれで仲良く楽しく平和でいられるならそれでよくない?という聖人のような考えがあるためです。

軽く扱われることに対して、もはや心地よく感じてしまったり、時には悪意を持たれていると薄々感じてしまったりもしますが、境界がはっきりしていないために、いつも自分の持前の愛嬌で包み込み、なあなあにしてしまう類まれな器の持ち主に多いケースです。

しかし、自分から見て生理的に受け付けない相手や、仲良くなりたいと思えない相手から軽く扱われるような態度を度々見せられた時にはじめてこのように気づきはじめます。

  • 「格下に見られている」
  • 「弱者と思われている」
  • 「いじめられている」
  • 「バカにされている」

と気づくようになり、じわじわと不快感に悩まされることになります。

このように無自覚に弱みを知られやすい人は、攻撃にも合いやすく、その不快感がどのような経緯で生まれたのかまで遡って辿ることができず、攻撃を受けた際の不快感の処理方法も分からないため、精神的なダメージを蓄積させやすいです。

このタイプの女性の特徴について、さらに詳しく知りたい方は「好き避け男子攻略の極意」をお読みになると理解が深まります。

③人に弱みをバラされるケース

人に弱みをバラされるケースは、言葉そのままの意味で、他の誰かが自分の弱点を言いふらしたり、うっかり漏らしてしまうことです。

バラした人間に悪意があったりなかったりと様々ですが、良い結果を招く場合もあれば悪い結果を招く場合もあり、こればかりはコントロール出来ない部分です。

なので、もしも人付き合いを決める時には「話していいことと悪いことの境界基準が近い人間同士」であることを大事にすれば、人にバラされたくないことを勝手にバラされる可能性が低くなるので、不必要ないざこざも生まれにくく平和な人間関係を築きやすいです。

「話していいことと悪いことの境界基準が近い人間同士」というのは、つまりは品性が合うか合わないか、知能が近いかどうか、という部分になりますね。

もしも、人に弱みをバラされたとしても、結局のところ普段の自分の行いや信頼がものを言いますので、好き避けくんとの関係に限らず普段から自分の言動には気をつけたいところですね。

④自分から弱みを語るケース

自分から弱みを語るケースは、上記で説明したケースとは違い自分の意志で相手に弱い部分を言葉でストレートに訴えることです。

  • 「私ってこんなダメなところがあって・・」
  • 「こういう失敗しちゃって・・」
  • 「実はこういうことがあって・・」
  • 「自信がなくなってきちゃった・・」
  • 「そんな風に言われるなんて思ってなかった・・悲しいです・・」
  • 「今、こんな苦境に立たされてる・・」
  • 「本当はすごく辛い・・・ショックだった・・」
  • 「あんなことしなければよかった・・・」
  • 「実は・・・すごく後悔してる・・・」
  • 「昔はこんな風な壮絶ないじめにあっていて・・・」
  • 「昔の男からこんな酷いことされたことがあって・・・」
  • 「実はこんな病気で・・実は借金が・・」
  • 「私なんてどうせ何もできない弱い人間だから・・・」
  • 「もう嫌だ・・・もう死にたい・・・」

などなど・・いかに自分が辛い目にあってきたか、いかに今の自分が苦境に立たされているか、いかに自分が弱腰になっているかを自分の口からつらつらと説明してしまうことです。

「弱み」を別の言い方で言い換えれば、「内情」「失敗談」とも言いますが、自分の弱みである内情を、話さなければならない理由もなく、聞かれてもいないのに自分から語ってしまうケースです。

このパターンで弱みを晒すケースは2つあり、「A.自己紹介や雑談や笑い話の一つとしてあけっぴろげに話してしまうケース」と、「B.精神的に辛くなり過ぎて重い話しだと分かっていながら相手に吐露してしまうケース」です。

A.自己紹介や雑談や笑い話の一つとしてあけっぴろげに話してしまうケース

「自己紹介や雑談や笑い話の一つとしてあけっぴろげに話してしまうケース」では、普段から弱さを人に見せることに抵抗がない(むしろどんどん人に見せて受けいれてもらうべきと思っている)からこそ、弱みを見せるハードルが低く、どんな話しでも軽い気持ちでオープンに語ってしまいます。

ただ、弱みを自分から語ってしまうからといって、女性側がネガティブで重い人間であるかというとそうとは限らず、女性側が見えている世界のスケールが大きい分、話す内容も深く濃くなりがちなため、相手側が勝手に重く受け止めてしまうだけだったりもします。

実際のところ女性側は懐が深く相手のどんな弱みも受け止められる器があるからこそ自分の弱みを語ることへのハードルも低くなり、雑談感覚で自分の弱いところも赤裸々に語れてしまうところがあります。

なんなら、弱みを話すことで今よりもっと相手と仲良くなれるかも?という淡い期待もあるからでしょう。

けれど受け取る側からすれば、大抵は突然の重いカミングアウトとして驚かれてしまったり、返事に困ってしまう内容であることから戸惑われることになります。

また、本人は軽い気持ちで話しているつもりでいても実際のところは自尊心が極端に低くなってしまっているからこそ生まれる「自虐発言」とも言えますので、軽く話すべきではないことを軽く話してしまっていることで、相手からは自尊心の極端な低さを見透かされることになり、フォローを強要されているようにも感じさせます。

B.精神的に辛くなり過ぎて重い話しだと分かっていながら相手に吐露してしまうケース

そして、「精神的に辛くなり過ぎて重い話しだと分かっていながら相手に吐露してしまうケース」では、色々なストレスが重なり過ぎて自分で抱えきれなくなり、本当は弱みなんて人に語りたくなかったのに、楽になりたくてつい我慢できずに相手に話してしまうケースです。

話す相手を選ぶ余裕もないくらいに、追い詰められているからこそ自分から弱みを語ってしまうわけですから、話す相手を間違えてしまうことも起きやすいです。

たとえば、会話の合間に「え?なんで?笑」などと相手が軽いノリで聞いてくることもありますが、そこに対してドカンと重い話しをしてしまったりLINEに長文で理由を書き綴るなどするのも、自分から弱みを語るのと同じことなのでこのケースに当てはまります。

そして、話す相手を間違えてしまったばかりに、誠意ある反応をされなかったり、無視されたり、弱みに漬け込まれて攻撃に合うなど、さらに追い詰められて精神にダメージを受ける結果となることもあります。

(弱みを語るのを我慢できなくなるくらい精神的に辛くなってしまうのは、好き避けくんの問題行動も大きな原因でもあるんですけどね)

好き避けされやすい女性が陥りやすいケース

先でご紹介した、弱みを人に知られる4パターンのうち、好き避けされる女性は「②無自覚に知られてしまうケース」と「④自分から弱みを語るケース」の二つを重ねて好き避け男性に見せてしまっていることが多いです。

「②無自覚に弱みを知られてしまうケース」を連発して普段から弱点を晒している間は、好き避け男性からはそれも愛嬌のうちのひとつくらいに思われているので、たとえ弱点であっても可愛らしい長所自分にはない個性として、ある程度はポジティブに受け入れてもらえます。

男性側から見ると、弱みを「自分らしさ」として本人が明るく受け入れているものだと思っているので「気にしてないんだなぁ、本人が気にしてないなら何も問題ない」と、親しみや愛らしさを感じる要素として尊重されます。

なんなら「他に確固たる強み(自信がある部分)があるからこそ、弱点を人に晒しても平気そうにしていられるんだな、本当はすごく強い人なのかもしれない」と、都合よく受け取ってもらえることもあります。

男性は「尊敬する部分」と「愛らしさ(弱い部分)」が女性に同時に見えた時に、弱い部分を自分がカバーしたくなるので、その感情を起点に恋心を抱きやすいからです。

この時点で、既に弱い部分が彼に許されているので、弱みを見せる系のコミュニケーションは成立し十分済んでいることになります。

なので、「②無自覚に弱みを知られてしまうケース」を連発していても、それだけならば好き避けくんの態度はそこまで悪くなることはありません。

冒頭でお伝えした「時と場合によっては弱みを見せるというコミュニケーション手段は正解だったりします。」の部分にあたる「弱み見せ」は何もせずともありのままの状態で既に出来ているということになります。

つまり、ありのままのあなたがとても可愛いと思われているということですね。

そこからさらに「弱み見せ」を追加すると好き避けされる

「②無自覚に弱みを知られてしまうケース」を連発して平気そうにしている女性側は、無自覚だからこそ自分の弱みは既に彼に知られているという意識が生まれません。

当然ですよね、ありのままでいることが「弱み」として彼に映っていて、可愛く見られているだなんて知る由もないのですから。

自分のどこがどれだけ可愛いと思われて愛されているかどうかなんて知りようがないのです。

そして弱みを知られている意識がないからこそ、そこからさらに「④自分から弱みを語るパターン」をコミュニケーションの中に追加してしまうのです。

この時、追加しているつもりは女性側には全くないので、「初めて自分の弱みを彼に見せた」くらいに思っていますし、この時の女性側のスタンスとしては上記でも説明した「A.自己紹介や雑談や笑い話の一つとしてあけっぴろげに話してしまうケース」と、「B.精神的に辛くなり過ぎて重い話しだと分かっていながら相手に吐露してしまうケース」のどちらかのスタンスで話してしまいます。

A.とB.のどちらのスタンスで話してもそうなのですが、語られてしまった男性側はこのように受け取ってしまいます。

男性側から見て「一見、弱そうに見えるけど本当は強い人」という好印象だったはずの好きな女性が、たちまち「弱い部分が多い人」という印象に一気に切り替わって見られてしまうのです。

そうなると、尊敬しているからこそ弱い部分も許せていたし愛らしく見えていたのに、「弱い部分」しか見えなくなり、尊敬できていた部分はただの自分の買い被り(思い込み)だっただけなのだと思うようになり、普段の何気ない言動にさえ愛らしさを感じ取れなくなってしまうのです。

さらに、自分から弱みを語ることを繰り返されると、好きな女性への尊敬心がどんどん薄まり、距離を置きたくなったり避けたくなったり、しまいには自分のストレスのはけ口として扱われるようになってしまいます。

つまり、「自分から弱みを語らない」からこそ、弱い部分も可愛く見えていたマジックが、自分から積極的に弱みを語ることで、強く視えていた部分もろとも消え失せてしまう現象が起きるのです。

そのうえ、「語られた弱み」が男性から見てどうしようもできないことであればあるほど、自分の無力さを突き付けられて居心地が悪くなるので男性側は余計に逃げたくなります。

「自分の弱み」を認識していないとどうなるか?

弱い部分(急所)というのは、本来隠さなければ死に直結する部分ですので、隠れていなければ致命的な攻撃にも合いやすくなります。

ですから、「②無自覚に弱みを知られてしまうケース」のように、自分の弱い部分をあけっぴろげに晒したままであれば、実際がどうあれ外側から見ればそのまま「弱い人」と人から見られてしまいます。

つまり、隠れていないことは隙の多さであり、隙の多さは弱いことと等しいというのが弱肉強食的な一般社会の常識なのです。

もちろん、その弱さを逆手に取れば武器になることもあるので、人間の世界は面白くもあります。

しかし、「弱み」への認識が薄く、弱い部分を普段から隠そうとせず、その結果、軽く扱われるようになり、理不尽な攻撃を受けやすくなり、不利益ばかり被ったあげく情緒不安定になってしまえば、その弱さは武器として機能していないということになります。

そして、精神ダメージが重なり精神的に弱ってる女性は、心の行き場をなくして「自分から弱みを語ってしまう」という行動に向きやすいのですが、語った相手が自分と似たような思いやりのある優しいタイプなら問題ないのです。

しかし、好き避けくんは優しく受け止めきれないのです。

好き避けくんは先でもお伝えしたように、弱みを人にうっかり見せないように(特に仕事では)普段から細心の注意を払っているタイプの人です。

そんな人ですから、ケース④のように自分から弱みを語るなんてことは、よっぽどでなければまずないのです。

普段から努力と忍耐を人一倍ついやして、全てのケースにおいて人に弱みを見せないことを徹底している好き避け男性からすれば、共感して優しい言葉をかけてあげようにも、それをしてしまえば普段の自分の努力を否定しているように思えてしまうからです。

だからこそ「自業自得だ」「考えが甘いからだ」「ただの努力不足」と傷つけるつもりはなくとも、ついつい説教してしまいたくなるのです。

彼らにとって、自分と同等かそれ以上の努力をしていない人間が自分から語る弱音というのは、聞くだけ損という扱いだからなのです。

元々ドライな性格なのですが、彼らは想像以上に厳しいのです。

「自分から弱みを語る人」はどう見られる?

普段から弱みを隠さずに開けっぴろげで自虐ネタにまでしている人は、最初から弱点が丸見えなので、そこまでに留めておくべきところを、その状態からさらに弱みを語ってしまえば、理解のない人からの印象はプラスに作用することはないので要注意なのです。

それどころか、弱点につけ込んでくる人を呼び寄せやすくしますし、自分よりもさらに弱い人との繋がりが増えて足を引っ張られることになりかねません。

また、普段から弱みを誰にも見せずに努力している彼のような人からすれば・・・

普段から自由にあけっぴろげに生きていても人から愛されて許されている人が、自分から弱みを語ったりしてさらに許されようとするなんて・・・ズルくない?

と卑屈に思ってしまうのです。なぜならば・・・

(弱い部分を人にあけっぴろげに晒しても、人から愛されて許されるキャラでいいなぁ・・)

と、その才能を羨ましく妬ましく思う気持ちを普段から持たれているからです。

つまり「自分から語ってしまう弱み」というのは、話す相手をきちんと選ばなければ、その後の態度を急変される可能性のある話題なのです。

ですので、自己紹介や雑談感覚で弱音を語ってしまう女性は割と多いのですが「弱みを自分から語る」という行為は実はとても危険な選択でもあるので注意したいところです。

好き避け男性はとにかく湿っぽい空気が嫌い

自分から弱みを語る時というのは、どうしても空気が重くなって湿っぽい雰囲気になってしまうものです。

好き避け男性は、この湿っぽい空気がとにかく性質的に合わないと感じていて苦手です。

(彼らは精神がルフィタイプですからね・・・大人な炭治郎とは根本的に違うのです・・・)

女性側は、湿っぽい空気さえ楽しめる豊かな感性を持っていますが、好き避け男性はそこに「快」を感じるセンサーが存在しません。

(湿っぽい空気をも楽しめるセンサーがない代わりに、ロマンは人一倍持っているんです。)

なので、湿っぽい雰囲気を感じると、自分に処理出来ない場面であると認識するので、話しを無理やり変えようとしたり、理由も言わずに一目散にその場を立ち去ろうとするのです。

弱みを自分から語るとしてもライトな話題に留める

もし、弱みを自分から語るにしても・・・

私ね、実は料理がヘタで昨日もカレー不味くできちゃったんだよね。はぁ・・・悲しい。

くらいのライトなレベルの話題に留めておきたいところです。これくらいならば・・・

どうやったらカレーを不味く作れるんだよ!逆に教えてほしいよ!笑

と、彼もライトにツッコみやすく会話も広がりやすいので、弱音を語る際は彼がアドバイスしやすい内容を基準にするといいですね。

間違っても・・・

前の彼氏のDVが酷くて、あばら骨折って警察沙汰にまでなって、今でもその後遺症が・・・

実は〇〇なことがあって、ストレスがすごくて円形脱毛症が見つかってしまって薬を飲んでも治らなくて・・・

こういった、がっつりプライベートの闇を暴露するようなハードレベルな弱みを語ることはやめておきましょう。

まとめ

少し長くなってしまいましたが、好きな男性に「見せていい弱み」と「見せてはいけない弱み」について解説しました。

自分から積極的に弱みを語ることは好き避けされる可能性が高まるので極力しないようにしたいですね。

ただでさえ普段から強がってばかりでヘトヘトになっている精神状態の人(好き避けくん)からすれば、弱みを語られてしまうだけですぐに「重い」などと大げさに受け止められてしまいますし、あげくの果てに聞いた弱みに漬け込んで精神攻撃をしてきて自尊心を削ってくるから危ないのです。

女性側が世間話のつもりで軽く話したつもりでいても、余裕のない器の小さな好き避けくん側からすると・・・

ひぃぃぃーー!!重い!怖い!危険!俺にどうしろと言うんだ!

とすぐにギブアップしてしまう話題になりやすいので、臆病な彼らをビビらせてしまうのは可哀想ですし、警戒されてしまうので注意しましょうね、という話しです。

でなければ、あなたのことが大好きな気持ちが根底にあっても、安易に近づけなくなるという態度を彼らは見せてくることになります。

自分のことで精一杯で、人の弱みを聞いてあげられる余裕などない好き避けくんが殆どですから、自己紹介や雑談感覚で「自分の弱みを語る」というコミュニケーションは好き避けに直結する話題になりがちですので、もし心当たりがあるならば今後は控えるように気を付けてみてくださいね。

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6 COMMENTS

まーや

久しぶりにこちらのサイトを覗きました。
物凄く好きだった人がおそらく好き避けする男性でした。
当時はヤキモキして穏やかではない毎日でした。
彼に対して好きっていう感情も有りましたが、私の事好きなの?嫌いなの?…と意地になっていた様にも思います。

好き避け男性との恋愛って、なんだかんだ我慢の連続な様に思います。
顔色を伺って、こちらが譲歩しないといけない様な…。

恋愛って本来対等であるのが良いと私は思うんですよね。
思い返すと彼と過ごした時間は幸せではなかったです。
その後、強制的に縁を切って1人の時間を楽しむ事にしました。

後日、人を交えて会う機会がありました。前に会った時はめちゃくちゃ冷たくて、酷い有様だったのに、久しぶりに会うと親げに近寄って満面の笑みだったので、「なんだこいつ?情緒不安定か?」ってなりましたw

その後は彼と会うこともなく、好きになった人と結婚し子どもにも恵まれて幸せに過ごしています。
彼とは正反対の自信に満ちたネアカの男性です。
明るく包容力のある男性はやっぱり一緒に過ごしていて楽しいです。
結婚、子育てと現実を共にしていくには、色々受け止めてくれる男性で無いと難しい様に思います。

もし、あのまま彼を追いかけていたら今のこの生活が無いと考えるとゾっとします…。

何が言いたいかと言いますと、
好き避け男性との恋愛で悩まれてる方は一旦彼の事はほっといて、趣味など他に目を向けてみるのも良いと思います。
強制的に縁を切るのも私はオススメです!(大変でした!ですが、振り返ると本当に良かった!)

悩まれている方のお気持ちが少しでも和らぎます様に…。

返信する
アンジェリカ

新しい記事ありがとうございます〜!
おかげさまで、母から植え付けられた8つ目の認知の歪みに気づきました。
私は「抜けているあなたはダメ」「1人では何もできないでしょ」というメッセージを受け取って育っていました。だから空想の中で理想の自分になるか、勉強して周りより劣らないようになる必要があったんです。また天然女子は異性と、母性の強い同性には需要があるので、かろうじて自己肯定できていると思います。
本当は母自身が自己肯定出来ないから娘をけなすしかなかったのだと分かりました。
(↑あ、こういうこと書いちゃうあたりですよね、めーやんさん。)

好き避けくんのみならず、私達を攻撃する同性の動機も「自由でずるい」じゃないかと思います。彼らには心の中でこう言ってやりましょう!
みんな悔しければ自由を選べば?
日常にかまけて幸福を追求する努力を怠っているのはお前らだろ?他人(私達)のせいにするな。皆さん大好き「自己責任」をそっくりそのままお返しするよ、とね⭐︎

どうせ非難だけしてこちらの人生の責任なんて何一つ彼らは取らないのだから、
私達は自ら選んだ道を進むのみ。

返信する
あすち

痛い
痛すぎる
まさに②パターンな自分です。
好き避け君に弱みを話せる様な事まで
行かない距離感なのですが
まさに②パターンな性質?な自分です。

好き避け君とは
かれこれ4年かな、1歩進んで2歩下がる状態!
お互いに既婚で子持ちなので進んでは行けない関係なんですが、なんだろーーー
連絡先も交換してないし
どこかに2人で出掛けるなんて夢のまた夢なんですけど奥底からの愛をね
感じてしまうんですよね。

職種が違っても接点が無くても
こんな事になってこんな自分に向けられる気持ちが感じられるこの恋愛、凄いなぁと思います。
私は直接、伝わらなくても
仕事で頑張ってる姿が
好き避け君に何か伝われば良いな〜と思います。
長い事目標にしていますが
『自立』と『自律』
両方を兼ね備えた
強くてかっこいい女を目指しています!

めーやんさんのブログ
もぅそろそろかな?と、遊びにきたら
あったーーー!!!!
と、嬉しくなり思わずコメント
してしまいました!

今回もありがとうございます!

返信する
せえ

このサイトに出会って2年以上たちます!
ほぼ毎日見に来てますw
好き避けくんとは3年ほど…いったりきたりのターンを繰り返し、最近やっと実り始めました!

みなさんのコメントを見るとやはり◯年単位…
長いですよね。

日常生活に支障が出るくらいの執着…嫉妬…もうこのままじゃだめだと退職を決意したこともありました(⁠T⁠T⁠)

みなさんのコメント…気持ち丸わかりで…めーやんさんの分析も的確すぎて…
もうオフ会とかしたい!w
ほんとに被害者の会結成したい!w

LINEとかでも繋がれたら楽しいのになあ♡
なにか企画ほしいですw

返信する
ポポコ

向こうの理不尽な要求には応える器を求められても、私自身は弱音も吐けないって、、、

それって果たして対等な人間関係と言えるの?

返信する
トメ

なるほどです。
最近、すきざけくんの奥さんに、うちらのライン見られちゃって、デートもキャンセル、ラインも控えることになり、でも職場では週3で顔をあわせる関係。奥さんも、前、同じ職場に居たこともあり、いつ他のみんなに、私たちの関係が知れてもおかしくない状況になりました。(前までは、ただの仲良しのフリをしてました、まー今もだけど)

そんな風になっちゃって、2人だけで会えないもやもやを、彼にアピールし、弱音をはこーとしていたー、ここんとこ。今までのデート思い出して、夜泣いてる、ってこと伝えよーとしてみたり。

でも、めーやんさんのコラムを見る感じ、会えなかろーが、ラインできなかろーが、彼は、堂々としてる女性の方が好きかもな。

だから何?って感じに、背筋を伸ばして仕事しよー。

ありがとう!めーやんさん。
メソメソして、悲しんでるアピールした方が、可愛く思ってくれるかな、って思ったけど、ちょっとハンドルきりますー。
研究所は、ずっとバイブル。
更新うれしいです!

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