好き避け男性は自分のやりたいように生きたい生き物です。
好意を寄せる女性との関係も、相手が思い通りに動いてくれる事を一番の理想としています。
なので、好きな女性が思い通りに動いてくれるために努力をします。
ですが、努力したつもりが好意を寄せる女性にその努力が通用せずに思い通りに動いてくれないので怒ります。
怒るのですが、感情を表に出すことをかっこ悪いとか負けだとか弱みだとか考えて一人で悶々としてしまいます。
その隠しきれない煮えたぎった気持ちが、そっけなくしてしまったり冷たくしたりなどの陰湿な態度となって現れてしまうのです。
本題に入るまえにココをチェーーーック!!
好き避けをしてしまう男性は以下のような特徴を持った人に多いです。
- シャイ
- 真面目(誠実)
- 理系(論理的)
- 下ネタを自分から言わない
- 仕事が出来る・早い・優秀
- 自己顕示欲が強い
- リーダーシップがある
- 頭が良い
- プライドが高い
- 運動神経が良い
- Sっけがある
- 常識的(社会性を重んじる)
- A型orB型
- 猫好き
- 社会的な「称号」や「功績」を持っている
- ドライでさっぱりした性格
- 勝負事にこだわる
- 歩く速度が速く動きが軽やか(機敏)
あなたの好きな彼が5つ以上当てはまれば、好き避け男子である可能性が高いですよ!詳しくは「好き避け男子攻略の極意」をお読みください。※ 当研究所独自の考察です。コピーやリライトはご遠慮下さい。
好き避け男性は好意を寄せる女性を上手にコントロールしたい
好き避け男性は基本的にわがままです。
仕事ができて頼りになるのですが、その根底にはわがままを通して自分がやりやすいように物事を運ばせたいという考えがあります。
頭が良く論理性が高いので喜怒哀楽の感情が介入しない仕事などの場面では、大抵のことは上手にこなすため、とてもかっこよく見えたりします。
そんなかっこいい好き避け男性ですが、好きな女性の事も仕事同様に自分の思い通りにコントロールしたいと考えており、自分の好きなように動いてもらうには、まず自分の事をすごく好きにさせておくことが大前提になくてはならないと考えています。
好き避け男性は冷静に怒る
しかし、仕事同様にとはいえ相手は女性です。
仕事のように感情抜きで相手できるものではありません。
好きという気持ちは好き避け男性の普段は見せない感情を掻き立てて、理性を狂わすのですからさあ大変です。
仕事ではいつもうまくできるのに好意を寄せる女性が思い通りに動いてくれずに上手にコントロールできないとなると、怒りの感情が湧いてきます。
思い通りにいかないとイライラしてしまうのですが、冷静で人に弱みを知られて付け込まれたりするのが大嫌いな彼らは、分かりやすく怒りの感情を表には出しません。
何故かというと、怒りの感情は喜怒哀楽の中でその人の弱点を一番に表す感情だからです。
ですが、恋愛には思い通りにいかない場面ばかりがあるので、顔には出しませんが内心ではしょっちゅう怒り狂っています。
それでも周りに弱点を知られたくないために冷静を装いつつ静かに怒るのです。
好意を寄せる女性が他の男と話していたら怒る
好き避け男性に関わらず恋愛にはつきものな嫉妬の感情ですが、好き避け男性は根本がわがままなので独占欲も人一倍強いです。
好意を寄せる女性が他の男性と話しているだけで、縄張りを荒らされたような犬の気持ちになってしまいます。
ですが、狂犬のように我を忘れて怒り狂うなんてとても出来ないため冷静に怒るのです。
冷静に怒る時の好き避け男性の意図は、周りには気づかれず空気を乱さずに好意を寄せる女性にだけ自分が怒っている事実が伝わればいいと考えます。
事実を伝える際、本来ならば「こうされるのは嫌だ」と理由を素直に伝えるべきなのですが、惚れた弱みを握られてしまうので自分から何に怒っているのかを説明しません。
かと言って嫉妬心をむき出しにも出来ず、怒りの気持ちも伝えられない八方塞な気持ちが、好意を寄せる女性にそっけない態度や冷たい態度などの歪んだカタチで放出されてしまいます。
そんな彼らだからこそ、自分の態度の微妙な変化を好意を寄せる女性に察知して欲しくてたまりません。
なぜ俺がこんな態度をとっているのか自分の頭でよぉ~く考えろ!気づけ!思い出せ!
俺を怒らせるような言動は今後慎め!
付き合ってもいないからこそ余計に、言葉にならない訴えを起こしているのです。
好き避け男性のプライドが傷つくと怒る
好き避け男性は人を動かしたり服従させたりと、自分の思い通りに物事を進めたい気持ちが人一倍強いため、そのためには人よりも常に上の立場でいなければならないことを知っています。
そのため、いつも努力を惜しまずに自分のプライベートの時間を削ってまで仕事や組織のために労力を費やしています。
努力をした結果、人よりも上の立場であることを「数字」や「称賛」や「肩書」などで確認すればするほど、虚栄心で構成されたプライドがぐんぐん育ちます。
そんなプライドの塊である彼らだからこそ、相手が好意を寄せる女性であっても心まで支配されてはいけないと考えているので、いかにして好きな女性を自分の支配下におくかを考えます。
そんな時に例えば、好き避けくんを褒めたり、敬ったり、立てたり、恐れたり、言うことを素直に聞いたり・・・
このように、自分のプライドを尊重してくれたり服従するような態度を好きな女性にとってもらえると、自分の支配下にいると安心して好き避け態度を和らげてくれます。
ですが、彼らが本気で好意を寄せる女性はとても素直で正直で天真爛漫な女性なので、彼のご機嫌取りのための嘘をついたりしません。
その正直さが知らず知らずのうちに彼らを貶したり、小バカにして笑ったり、なめたり、言うことを聞かなかったり、挑発する態度となるので、彼らの心の中で思い通りにいかない怒りの感情が湧いてしまいます。
そして、思い通りにいかない女性に避けたり冷たい態度をとったり威圧感を出したり暴言を吐いたりして俺の存在の偉大さをあらゆる手段を使って分からせようとします。
全ては自分のプライド(虚栄心)を守るためです。
女性側はそんなドロドロした感情が好き避け男性の中で湧いてきているなんてつゆ知らずなので、大きな誤解やすれ違いが生じてしまいます。
好意を寄せる女性が感情的になり過ぎると怒る
好き避け男性は、好意を寄せる女性の意識を常に自分に向けさせておきたいと考えています。
自分に好意を向けさせ気を引くために、いい男っぷりや好き避けや優しい態度を繰り返して女性の恋心を刺激します。
が、逆に今度は相手の女性の気持ちが強くなり過ぎるとそれはそれで極端に避ける行動をとります。
女性が感情的に盲目になっている事を察知すると、好き避け男性は猛烈に逃げたい気持ちに駆られます。
それでも女性が強引に追いかけようとすると好き避けではなく素で怒ってしまいます。
- 俺の大切な安全を奪うな!
- 俺の想定外の行動はとるな!
- 俺にこれ以上期待するな!
- 全力で感情をぶつけてくるな!
- もたれかかってくるな!
言葉ではこんな風にハッキリと言ってくれないので、女性側はただただ混乱するばかりです。
実に好き避け男性はわがままで勝手な生き物です。
自分の事を好きでいて欲しいと思い、女性をコントロールしてさんざん好きにさせておいて、いざ女性の好き度(盲目度)がピークに達したら即座に逃げ出します。
やれやれです・・
好き避けの根源は怒りの感情
恋愛という概念は、それ自体が理性的ではありません。
好き避け男性の論理的な性質上、恋愛というジャンルは理性概念から一番遠いものなのです。
なので、理性的な普段の生活上では怒りの感情を抱く機会は少ないので、だからこそ恋愛感情が高ぶるとちょっとしたことで怒りの感情が想定外に湧いて出てきてしまいます。
慣れない感情を制御するのは、さすがの好き避けくんにとってもコントロールが難しいのです。
自分の感情さえコントロールが難しいのに、好意を寄せる女性の感情までコントロールしようとするので、いっぱいいっぱいで制御不能となり不自然な好き避け態度となってしまうのです。
なんでもかんでもコントロールできるはずがないのに、キャパ以上の事をしようとするので最終的に逃げるしか手段がなくなるのです。
なぜ怒っているのかの理由を相手の女性に素直に伝えることもできませんし、周囲にあけっぴろげにも出来ないので、好き避け男性はいっぱいいっぱいになり、恋愛に不器用過ぎる生き物となってしまうのです。
まとめ
今回は、あなたのことが好きだからこそ好き避け男性は怒り狂ってしまう!というお話しをさせて頂きましたが、これは彼らの好き避け心理のごく一部です。
好きな気持ちを隠したり、どうしても滲み出てしまう彼らの好き避け言動はまだまだ沢山あります。
そんな彼らの好き好きサインをもっと知りたい!
という方は「好き避け男子攻略の極意」をお読み頂くと、さらに深く彼らを理解することが出来る事と思います。
彼らへの理解が深まると心に自然と余裕が出来てきます。
2人の間にある切ない誤解が1日も早く解けますように、心より願っております。
冷静に怒る、有りました。
(あまり仕事が出来ない)新人の男性の面倒を見るように上から言われた私は素直に従いマンツーマンで毎日毎日励ましながら新人の男性のそばにいました。
始めは冷やかしていた好きざけの彼も(『春が来ましたね。いやぁ羨ましいなぁ』と余裕かましていた)
段々苛々が募り?
二人がそばにいただけで睨みつける、楽しく話したら怒る、、
しまいには周りもいぶかしがる程になりました。
普段他人に関心がない彼があまりにすごい怒りなので同性の同僚に『‥もしかして‥普通の目付きじゃないし‥まさか私のこと』と相談したら『‥そういうことよ、、しばらく新人の面倒は私が見るわ』と返しが。
仕事優先な私はなにさ~と構わずいたけど好きざけくんは私に好きアピールをしていたのか‥
ウルトラ可愛いけどウルトラカッコ悪‥(涙)
確かに褒めた時とかは好き避け態度もなく普通だったかも!!と今改めて感じています。
こちらは褒めようとして言ったわけじゃないのですが、褒めてもなんもでねーよ?テヘヘ。みたいな普通の会話でした。
なんて面倒くさい生態!!
ほんと酷い睨み方しますよね。
仮にも私は年上だし、仕事もまあ、できるし、そんなに怒らせるような事していないのに。勝手に怒って、無視して、子どもだなぁ。
笑っちゃいます。
でも、彼の前では弱ったフリしたりして(°▽°)
自分らしく楽しく過ごして、時々彼を思い出して胸キュンしたり、悲しくなったり。
人生楽しまなくちゃ♡