いつもあなたに強がって見せてばかりの好き避けくんは、実はとっても臆病なんです。
心の中ではいつもビクビクソワソワと、誰にも指摘されたくないコンプレックスを抱えて生きているのです・・・
コンプレックスを内に潜め、自信家ぶりを人に見せつけて指摘される隙を与えようとしません。
俺に弱点などない!
そう周りに思わせる事で、なんとか人からあら探しをされないように努めているのです。
ですが、実はあなたにはバレバレなのです・・・彼の弱点はもうあなたに見透かされているんですよ。
見透かしてはいるのですが、残念ながらあなたはそれをなかなか言葉で説明ができません。
その弱点は頭で解釈できるものではないので、彼を言葉で指摘する事があなたには出来ないのです。
良くわからないけれど、彼には弱点がある。なんとなくそう思う。だけど、そんな弱点も好きだからまいっか♪
あなたはこんな風に曖昧にしか言葉で表せないため、それが彼にとっては好都合なのです。
彼らは指摘さえされなければ心は傷つかず穏やかなままでいられるのですから、自分の弱点を知っていても尚、それを指摘してこないあなたにあぐらをかいて甘えてしまうのです。
本題に入るまえにココをチェーーーック!!
好き避けをしてしまう男性は以下のような特徴を持った人に多いです。
- シャイ
- 真面目(誠実)
- 理系(論理的)
- 下ネタを自分から言わない
- 仕事が出来る・早い・優秀
- 自己顕示欲が強い
- リーダーシップがある
- 頭が良い
- プライドが高い
- 運動神経が良い
- Sっけがある
- 常識的(社会性を重んじる)
- A型orB型
- 猫好き
- 社会的な「称号」や「功績」を持っている
- ドライでさっぱりした性格
- 勝負事にこだわる
- 歩く速度が速く動きが軽やか(機敏)
あなたの好きな彼が5つ以上当てはまれば、好き避け男子である可能性が高いですよ!詳しくは「好き避け男子攻略の極意」をお読みください。※ 当研究所独自の考察です。コピーやリライトはご遠慮下さい。
彼らの中にある究極のコンプレックス
彼らは、自分の中に「感性」が足りていない事に薄々気がついているので、それがコンプレックスで仕方がありません。
なので、どんなに疲れてもどんなに心が満たされなくても、自分の得意な「理性」を活かして数字や社会の中に自分の立ち位置を見出して戦うしかないのです。
彼らがナンバーワンにこだわるのも、権力争いや立場を守るのでいつも疲れ果てているのも全て、順位や評価や実績の中で生きているからです。
それは、終わりの見えないマラソンをずっと走り続けさせられているようなものです。
精神的にも肉体的にもとてもとても疲れます。
のんびりしている今この間にも他の誰かが俺の順位を抜かそうと躍起になっているのかもしれない・・抜かされるかもしれない・・・と、気が気ではありません。
しかし、それがオス本来のサガでもあるのです。
もしも彼らが「感性」が発達していて、その才能を生かすことができれば、無限の可能性の中で食べていけるのですが、彼らは「理性」の人間ですので、数字や社会の中で自分の信頼性と順位をしっかりと確立していなければ食べていけないのです。
そりゃそうです。こんなにも人口が増えたものだから、常に周りは順位争いの敵ばかり。
だから、あんなにいつも疲れているのです。
しかし、あんなに疲れるまで頑張っているのに、いつまでも揺るぎない自信が身に付きません。
何かと戦い続けてばかりのストレスだらけなので、好きな女性をいたぶって楽しみを見出します。
女性を喜ばせれないコンプレックス
また、彼らは「理性」が発達しており「感性」が弱いため、女性を上手に喜ばす術に自信がありません。
それがとてつもなくコンプレックスなんです。
センスの良いお店をチョイスして、気の利いた言葉を好きな女性にかけてあげて、行き届いた気遣いをしてあげて、上手に褒めてあげて、耳障りのいい言葉で気持ちよくさせることができません。
女性がロマンティックに感じる甘い雰囲気づくりができません。そもそも「雰囲気」の意味がイマイチ分かりません。
女性がときめきを感じて気にいってくれるような「かわいい」ものを感覚で選んだりすることができません。
たとえ選べたとしても、「ピンク」や「ハート」や「お花」など女性らしさを記号的に覚えたものをとりあえず選んでおけば無難だと思っています。
その記号までは分かっても、濃度や質感までに感覚が行き届いていません。
なので、流行りのものや、センスの良いアイテムなどはハードルが高くて選びきれません。
そして、女性をデートに誘おうにも、オシャレで清潔感があってサービスが行き届いた洗練されたお店を選ぶことができません。
ぐるなびの評価を頼りに利便性とコスパの高いお店しか選ぶことができません。
残念ながら女性には、
コスパいいお店選んでくれてありがとう~♪
とは普通は喜んでもらえませんから・・・。
女性からはそこを褒めてはもらえないので、彼らも苦手意識が強まってコンプレックスと化すのです・・。
デリカシーがない人間だと思われたくない
彼らはデリカシーがないわけではないのです。
とても清潔感があって、スマートで仕事も出来て人から尊敬されてかっこいいのです。
むしろ、恋する女性側から見たら、彼らはデリカシーの塊のように見えてしまうのです・・・。
彼らの頭の中にはしっかりと「こういう時はこうする」「こういう場合はああする」という常套手段という公式が頭脳に組み込まれているため、人間らしい生々しい感情が介入していない場面ではとても優秀です。
ですが、こと恋愛においては生々しい人間の感情が殆どを占めるため、彼らの普段のスマートさが隅々まで通用しません。
そのため、恋愛色を求められる場面に身を置くと、突如として彼らのデリカシーのなさが浮き彫りとなってしまうのです。
無駄を嫌う彼らにとって、女性が理想とする「ムード」のあるデートは無駄だらけで理解不能なのです。
なので、例えばお店の全体像を見る時でも、
- 雰囲気の良さ
- サービスの良さやきめ細やかさ
- 料理の盛り付けデザイン
- 料理の繊細さ
- 食器の絵柄
- スタッフの対応
- 清潔感
- 照明の度合いや店内の匂い
- インテリアセンス
よりも、
- メニューの価格
- 食べ物の量
- 品ぞろえ
- お店の売上
- 食材の原価
- 食事が出てくるスピード
- 利益率
- 賃料
- 人件費
- お客の回転率
- 駅からの距離
などが先に気になります。
彼らは、料理を五感をフルにつかって繊細な味に舌鼓を打って楽しんだり、お店の感性が研ぎ澄まされた部分に煌いたり気分を良くしたりはしません。
それよりも、
この価格なら牛丼が何杯食べれる
この調味料はどこどこの国が大量に輸入して日本がどーたらこーたら
この食材はどこどこのスーパーで原価がいくらだからぼったくりだ・・
あそこに置いてある置物、同じのがニトリにもあった
などのデリカシーのない感想しか持てません・・・。
いえ、もちろん彼らも出来るだけ雰囲気を壊さないように、気をつかったり女性が好みそうなお店選びや話しを振ってあげようと頑張りはするんですよ?
分かってる風に演じてみたりするんです。
けれど、彼らにとってはそれがすごくハードルが高く、相当頑張らないとデリカシーのない一言が今にも口から飛び出てしまいそうなので必死に言わないようにするんです一応。
それでも、ちょいちょいそういった彼らの”地”が見え隠れしてしまい、自分のデリカシーのなさがバレるんじゃないかと「女性とのデート」なるものを必要以上にビビってしまっています。
ビビったあげく(実際に失敗した過去もあり)、開き直って「自分からはもう女性をデートに誘わない」と決め込んでいる好き避け男子も多いです。
自分が物凄く疲れるうえに、女性にとってつまらないデートになってしまっても、その責任をとりたくないのです・・・。
プライドが傷つくリスクは極力避けたいのが彼らですからね、無理もないといえばないのです。
彼らは「感性」のなさを隠すのに必死なんです
本当は、繊細なコース料理よりも、コスパのいいお肉とライスがあれば、彼らはほぼほぼ満足するのです。
でも、そんな単細胞だと気づかれたくないので、知識だけ頭に入れまくって詳しいフリをしてみたりします。
女性があーでもないこーでもないと、彼の感想や共感を聞き出そうと話すのですが、彼は理屈をこね出すかうんちくを語り出すかしか表現方法が思いつきません。
知識を語って、その場を凌ぐしかないのです。
もしくは、開き直って「知らん」と一言で済ませて会話そのものを終わらそうとしたりもします。
そのようにして、女性が喜ぶものが全然分からないのに、「女性を喜ばさなければ!」というプレッシャーが、350円の牛丼好きの彼らを苦しめます。
そう・・・彼らは牛丼屋やマクドナルドやファーストフードの類が大好きです。
いつでも食べれてどこにでもあってお手頃価格で安定した美味しさがあってお腹が膨れて注文すればすぐに出てくる!!なんてコスパがいいんだ!!
そう・・・彼らはコスパが大好きなのです。
なのに、女性にもモテたいという想いが、彼らのコンプレックスを揺さぶり続けてしまい、コンプレックスを感じずに済む優しい女性を恋愛のターゲットにするようになるのです。
というわけですから、もしも今度デートに誘う機会があれば「コスパ抜群のお店教えて!一緒に行こ!」と言えば、気持ちよく返事をしてくれるかもしれません。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?
これらはまだまだ好き避け男性の解説のほんの一部です。
「好き避け男子攻略の極意」をお読み頂くことで、さらに好き避け男性との接し方や自分の心の在り方について方向性が定まるかと思います。
ブログでは語りきれない情報がたっぷり詰まっていますので、ぜひ今後の参考になさって下さいね。
付き合ってるわけでなく、なんとなく、気になる人がいて。彼のためと、仕事を手伝っていたら、最初は感謝されてたのに、ある日突然、暴言や嫌味満載のメールが届き。意味も分からず、混乱と、嫌われてしまったショックで、毎日のように一人で泣いていて。今から思うと、仕事ができ人脈のある上司にアドバイスをもらいながら、仕事をしていたのが、気にくわなかったみたいで。それから、彼とは、最低限の用事以外は、音信不通になり。もともと、働く部署は違ったので、全く会うこともなく。
そうしたら、10か月後、彼が、担当部署が変わるからと、ピンクのバラのアートフラワー1輪とお菓子を、職場にもってきてくれて。「今まで担当の仕事を支えてくださり、ありがとうございました。一番お世話になりました。」ってメッセージカードもついていて。
結局、関係は、それっきりで。きっと、また仲良くなっても、私は、バカなんで、また彼の地雷を知らずに踏んで、お互いに傷つけあうだけだろうし、このまま、静かにおだやかに関係が終わって良かったのだと思ってます。
このコラムに、「お花」「ピンク」とあり、彼も、女性が何が喜ぶか分からないなりに、一生懸命、選んでくれたんだろうな、と、少し切なくなりました。