好き避けしてくる男性の恋愛観は、普通の恋愛観と違います。
ゆえに、女性はそんな好き避け男性に振り回されっぱなしで苦しい思いをしてしまいます。
それもそのはず。
好き避けする男性は基本的にドS性質の持ち主なので、好きな女性が自分が原因で苦しい表情をしていると興奮するからです。
これを聞いて、
え?ウソ・・・信じられない・・・
と思う方もいらっしゃると思いますが、男の性(サガ)をなめてはいけません。
本当です。
本題に入るまえにココをチェーーーック!!
好き避けをしてしまう男性は以下のような特徴を持った人に多いです。
- シャイ
- 真面目(誠実)
- 理系(論理的)
- 下ネタを自分から言わない
- 仕事が出来る・早い・優秀
- 自己顕示欲が強い
- リーダーシップがある
- 頭が良い
- プライドが高い
- 運動神経が良い
- Sっけがある
- 常識的(社会性を重んじる)
- A型orB型
- 猫好き
- 社会的な「称号」や「功績」を持っている
- ドライでさっぱりした性格
- 勝負事にこだわる
- 歩く速度が速く動きが軽やか(機敏)
あなたの好きな彼が5つ以上当てはまれば、好き避け男子である可能性が高いですよ!詳しくは「好き避け男子攻略の極意」をお読みください。※ 当研究所独自の考察です。コピーやリライトはご遠慮下さい。
ドSの男性心理
好き避けは基本的にドS属性のある男性が陥る症状なのですが、ドSな男性には2種類存在します。
ひとつがサービスのSで、もう一つがサディスティックのSです。
ドSのSといえばサディステックとよく言われていますが、大きく分けて2つに分かれています。
この2つのドSの共通点は、相手を次のようにしたいという支配欲が根源にあります。
- 独占したい
- コントロールしたい
- 屈服・服従させたい
- 自分から離れられなくしたい
これらが共通点にありますが、2つのタイプの決定的な違いは支配欲の満たし方がそれぞれ異なるところにあります。
サービスのSタイプの習性
サービスのS男性は女性を気持ちよくさせとことんサービスを尽くします。
そして、相手女性を自分から離れられなくして(いなければ困る状態)にしてコントロールしたり独占する手法です。
さらに彼らは性格が良くポジティブで女性の喜ぶ顔が好きというタイプですので、その魅力に惹かれて女性側が男性を好きになり過ぎてしまいます。
そして女性が嫉妬したり束縛しようとすると、即座に拒否したり逃げてしまいます。
最初は熱心なアプローチをして女性を自分にメロメロにさせるのですが、支配欲が満たされると他の女性に浮気したりして次のターゲットを狙い支配欲を満たします。
このタイプのSが避けるようになる時は、早い段階であれば女性側から拒絶されたタイミングか、遅い段階であれば相手女性への気持ちが冷めてきているタイミングのどちらかなので、好き避けというよりは逃げ腰になってばかりです。
女性にひとときの夢を見させて奈落の底に落とすタイプです。
高低差が激しいので女性は非常に苦しい思いをします。
女性を一気に支配して喜ぶタイプで、女性の底が見えてくれば態度をコロッと変えて仕事や他のことに熱中しだします。
このタイプの男性に対しては、
あなたがいないと生きていけないのー!
他の女を見ちゃだめー!
といった、あなたの「底」が見えるような態度は見せないように気をつけて下さい。
サディスティックなSタイプの習性
サディステックなSタイプも支配欲を満たすために女性と関わりますが、このタイプは相手に恐怖心を抱かせたり威圧的な言動をとることで、相手女性の心を支配しようとします。
当サイトで主にご紹介している好き避けする男性のタイプは、このサディスティックタイプに分類されます。
女性の心や思考を自分のことでいっぱいにしたいので、冷たい態度と構う態度を交互にとったりして女性を混乱させ関心を引きます。
自分がいかに強くて魅力的で絶大な存在かをしらしめたいのです。
好き避けを発動している最中に、好きな女性が悩んだり苦しい表情をしていると、
効いてる効いてる
と嬉しい気持ちになります。
好き避けされる側の女性は優しい時と冷たい時の差の激しさに困惑しますが、そのギャップにまんまとやられて好き避け男性を追いかけ続けます。
どんなに苦しいことがあっても、好きな男性が時折見せる優しさに期待し続けてしまうのです。
このタイプの男性はじわじわと支配していくことに喜びを見出します。
最初はサービスのSのようにやたら構ってくれたり優しく接してくれますが、何かをきっかけに好き避けを小出しに見せてきて、好きな女性の心を恐怖心と恍惚の無間地獄へ陥いれます。
女性の苦しい表情に萌えるドS男のサガ
サディステックなSタイプの男性は、人が自分に怯えた表情が大好きです。
それが好きな女性となれば格別なのです。
このタイプの男性は女性の、
イヤ!やめて!怖い!
という声を聞くとゾクゾクします。
相手を追い詰めて、恐怖を与えて支配しているという実感がたまらなく好きだからです。
男の子が好きな女の子に毛虫を近づけたりして喜んでいる心理とほぼ同じです。
ですが、相手の嫌がることをしているだけでは、ただ嫌われるだけだということも頭の良い彼らは当然分かっています。
なので、好きな女性の心を支配するには魅力的に思われて追いかけられることが前提にあるので、そのために優秀で強い男である立場を維持し優位性を保つ努力を惜しみません。
理性的で論理性が高く仕事も出来てかっこいい男性に好き避け男性が多いのはそのためです。
自分に好意を持ち近寄ってきた女性を選別し、好意をもった女性に対して好き避け態度でコントロールし、女性の苦しい表情を見て支配欲を満たすのです。
支配しにくい女性ほど好き避け態度で苦しめたり優しくしたりして、常に自分に関心を持ってもらえると嬉しさもひとしおなのです。
好きな女性に自分のことで苦しい思いをさせたい
好意を持ったはずの女性がなかなか靡かずに、好き避けくんの思い通りにいかない状態が続けば、女性に対しての好き避け態度はエスカレートしていきます。
最初はそっけない態度やちょっと冷たいくらいの態度だったのが、怒ったような表情をしてみせたり、嫌味や皮肉を言ってみたり、好きな女性が傷つくようなことをしたり言うようになります。
顔の表情も非常に冷徹になりますので、ものすごく怖い存在になります。
そして女性は苦しい思いをしてしまうのですが、なぜ好きな人がそんな態度になるのかがよくわからないままです。
このように、好き避けくんは自分の支配欲を満たしたいので、好きな女性が自分に翻弄されている姿を見ると
屈服してやった!勝った!
などと快感を感じるのです。
好き避け男子は自己愛の塊!
以上の内容を踏まえてお分かり頂けるかと思いますが、好き避けする男性は基本的に自己愛の塊だということです。
自分の欲を満たしたいがために、好きな女性が苦しい思いをしていてもそれが自分の快感に変わるのならよしとするひどい男です^^;
ただ、自己愛の塊とはいっても、それは決して「悪」ではありません。
そこに強弱が存在するだけで誰しも自己愛というものは持っています。
ですので、レッテルをつけて最初からナシだと決め付けて関りを断つのではなく、そういった相手の良い面をいかに自分の幸せに繋げていけるかを考えることが大切なのです。
たとえば、自己愛が強い人に応じた接し方のコツを一旦知ってしまえば、後々の付き合い方は意外と楽だったりしますし、そういった人物だからこそ得られる特別な学びやメリットや愛情というものがあります。
なので、特別なものを持っている彼だからこそ、あなたは惹かれているのですから、訳が分からない状態にならないように、相手から得られるものについて、きちんと理解して接することが重要なのです。
苦しい恋愛から解放されたいあなたへ
彼らはまるで血も涙もないように書きましたが、好き避け男性との恋は苦しいことばかりですか?
実はそんなことはないですよね?
彼らは時々ご褒美をくれるのです。
そのご褒美が嬉しくて、ずっと追いかけてしまいますよね。
追いかけなくなるとすぐにどこかに行ってしまいそうで怖いですよね?
しかし、好き避けくんを追いかけ続けて、たとえ関係が発展しても、あなたの事を本当の意味で愛し守ってくれるのかというと分かりませんよ?
もしかして、あなたはしょっちゅうこんな事を言っていませんか?
彼が私のことを好きかどうかわからない・・・
これ、この先もずーーーっと続くかもしれませんよ?
あなたは愛される事で全てがうまくいくと思っていませんか?
もしかしたら、今のあなたは好き避けくんの欲を満たしてあげるためだけに存在しているのかもしれませんよ?
そんなの嫌ですよね?
なので、恋人同士になることだけをゴールとは思わないように、それだけは肝に銘じておいた方が良いかと思います。
それよりも、彼から愛してもらうことを期待する前に、まずは自分自身を愛することを優先してくださいね。
(※自分を愛することのコツは「好き避け男子攻略の極意」に書かれています。)
そうすれば、焦らなくとも必ず好きな男性から愛されて追いかけられるあなたになれます。
さあ、余裕な気持ちで楽しく幸せいっぱいに恋愛をしていきましょう。
私の中で今までのゴールは好き避けくんと付き合う事でした。
でも、本当のゴールは好き避けくんを振り切って彼らから卒業して自立する事だったのかもしれません。
好き避けくんと関わるのもあと少しです。
スッキリした気持ちで新たな旅に出ます。
好き避けくんの事は好きです。でも、大切にされる事はないし、コミュニケーションがとれないので、ホントのところよくわかりません。
彼に『私たち自分の中の筋を通すところが似てる…私が彼を大切に思うのは自由です』と伝えて最後にしました。
静かで穏やかな気持ちです。
私が生きていく中で、必要な事と必要ない事、努力すればなんとかなる事、自分ではどうすることもできない事をしっかり選別する必要があるんですね。
自分を一番に考えるって、そういう事なのかもしれないと気付きました。
彼と出会ったのは、一緒に手を取り合うためではなく、自分を知って向き合って、生きやすい人生を歩むためなんだと解釈しています。
さみしいけど、時間が癒してくれるでしょう。
もしかしたら、今のあなたは好き避けくんの欲を満たしてあげるためだけに存在しているのかもしれませんよ?好き避け男性は、お付き合いしてもずっと好き避けをし続けます。
めーやん!あなたの言う通りです、、、せっかく仲良くなれても、彼は愛を与えてはくれません。自分自信に愛を与えたら、本当に何かが変わるのかなー、、、あの彼が本当に愛を与えてくれるようになるのかなぁ、、、愛をもらえなくてもへっちゃらな自分になれるかなぁ、、、