素っ気ない態度は好き避け男性の得意技です。
きっと、あなたは好きな人に素っ気ない態度をとられたら、
私、相手にされてないんだ・・・
と落ち込んでしまうと思います。
しかし、諦めないで下さい!
今現在ラブラブで結婚までたどり着いているカップルだって、あなたのように相手の素っ気ない態度で何度も誤解や疑念を抱いて、離れてしまいそうになっていたのです。
そんなカップルがいっぱいです!沢山です!
何度も何度も彼の素っ気ない態度に傷つけられた女性でも、本当は彼に愛されていたという事例が数え切れない程あるのです。
本題に入るまえにココをチェーーーック!!
好き避けをしてしまう男性は以下のような特徴を持った人に多いです。
- シャイ
- 真面目(誠実)
- 理系(論理的)
- 下ネタを自分から言わない
- 仕事が出来る・早い・優秀
- 自己顕示欲が強い
- リーダーシップがある
- 頭が良い
- プライドが高い
- 運動神経が良い
- Sっけがある
- 常識的(社会性を重んじる)
- A型orB型
- 猫好き
- 社会的な「称号」や「功績」を持っている
- ドライでさっぱりした性格
- 勝負事にこだわる
- 歩く速度が速く動きが軽やか(機敏)
あなたの好きな彼が5つ以上当てはまれば、好き避け男子である可能性が高いですよ!詳しくは「好き避け男子攻略の極意」をお読みください。※ 当研究所独自の考察です。コピーやリライトはご遠慮下さい。
素っ気ない態度の理由は彼が好き避け男性だから
好き避け男性というのは非常にあまのじゃくな習性があります。
とにかく、恋愛となると不器用このうえないのです。
- 好きな人を褒めれない
- 好きな人の目を見れない
- 好きな人の傍にいけない
- 好きな人の前だと無言になる
- 好きな人に冷たくしてしまう
- 好きな人にひどい言葉を浴びせてしまう
- 好きな人から逃げてしまう
- 好きな人の前だと挙動不審になる
などなど、ものすごいポンコツロボットになってしまうのです!
なぜならば彼らは、日常から高機能ロボットとも言えるほど物事を論理的に考え、自分を正確に制御し、社会秩序に沿って真面目に生きているからです。
彼らは、そのロボットパワーで毎日を平和に暮らしてきました。
彼らは平和で安全が大好きなのです。
なので、これからも平和で安全な生活を続けるために、自分の力を信じて生きていきたいと強く思っています。
なのに突然、絶対的ロボットパワーが使えなくなってしまうのです。
その原因が恋の病です。
好き避け男性が素っ気ない態度をとる心理
好き避け男性にもタイプは色々あるのですが、共通しているのが論理的思考能力が高い人によくみられます。
頭が良いタイプの男性ですね。
彼らは好きな人の前だと恥ずかしいという気持ちが前提にあるのですが、それよりももっと潜在意識の深いところで恋愛に対する意識が働いています。
この潜在意識の部分について、続けてご説明して参ります。
女性と男性の恋愛観は全く違う
多くの女性にとって、相手の好意を図る基準は「私に優しくしてくれる=好き」というものです。
自分に優しくしてくれたり、構ってくれる事だけが自分を好きであると認識しがちです。
なので、無視されたり避けられたりなどと優しさとは逆の態度をとられたら、すぐさま、
私のこと嫌いなんだ・・
と思い込んでしまいます。
それはもはや当然のことであり、全くおかしいことではありません。
ごく自然なことです。
しかし、男性にとっての恋愛に対する考え方や理想は、女性とはまるで違います。
どんな男性でも、女性に対しては俺についてきてほしいという、オレオレ精神を潜在的に持っているのです。
いつでもどんな時でも、
俺ってすごい
俺は尊敬される存在なんだ
と、思っているのです。
好きな人には特にその気持ちが強くなり、「好きな女性から尊敬される事=相手から好かれている」と判断する基準となっているのです。
好き避け男性は自分からアピールできないかわりに優位に立とうとする
好き避け男性もその例に漏れず、そんなオレ様な気質を強く持っています。
ですが、普段から頭で考えてばかりいる事が多い彼らだけに、その強い気持ちを制御できず大好きな気持ちを上手に表現できないという事態にみまわれてしまうのです。
頭よりハート優先で動くタイプの男性は気持ちのままに動くのは得意分野なので、自分の凄いところをこれでもか!と見せつけて女性に過剰にアピールができます。
好き避けなんて一切せず、ストレートに押して押しまくります。
その反面、好き避け男性は熱い気持ちを素直に表現できない自分が嫌で仕方ないけれど、それでも「俺は尊敬される存在でありたい」と強く願っています。
素直にアピールできないジレンマを抱えつつ、そこで辿りつく結論が、
自分が相手より優位でいれれば尊敬される立場が成り立つんじゃないか?
となります。
そのような、自分が優位な立場でいれさえすればOK!という結論が、好きな相手を無理矢理弱い立場に仕立て上げようとする言動となってしまいます。
その好きな相手を弱い立場に仕立て上げるための言動こそが好き避けであり、好きな人をいじめてみたり、素っ気ない態度をとってみたり、冷たくしたり、何かと攻撃的で否定的な態度となってしまうのです。
そして女性側が思い悩んだり、不安になったり、疑問に思ったり、自分が弱いからダメなんだ・・・と自らを責めさせることで、自分を追いかけるように仕向けるのです。
つまり、彼らが恋愛をすると、
お前なんて俺が真面目に相手するまでの存在じゃないんだ!なんたって俺はすごい人間なんだから!思い知れ!
などという傲慢な思考が出来上がってしまうわけです。
そんなオレ様な気持ちが相手を虐げるという好き避け態度を生んでしまうのです。
好き避け男性の素っ気ない態度は自分に自信がないから
こうやって書くと、好き避けくんはものすご~~~く性格が悪くて、自己中で人間としてクズなんじゃないか?(^^;)という印象を持たれてしまうかもしれませんが、彼らは自分のプライドを守るために必死なのです。
ただ悲しいことに、彼らが必死に守ろうとしているそのプライドは殆ど「虚栄心」で出来ており、心の底から湧き出てくる確固たる自信が持てないのです。
なので、感受性の高い女性側からみたら、そんな彼らがどこか寂しげに見えたり何かを抱えているように感じたりと、どうしても放っておけない気持ちにさせられて、
本当の彼はそんなんじゃないはず!私が彼をなんとかしてあげたい!
という感情が駆り立てられるのです。
つまり、女性側は恋愛感情に憐れみの感情が混じっているのです。
ですが、彼らは好きな女性から憐れみの気持ちで追いかけられているなんて1ミリも思っていません。
憐れみの心は言動に滲み出てきてしまうので、それを察知した好き避けくんは必死にプライドを守るために、好きな人を突き放したり避けたりして抵抗するのです。
しかし、当の女性側は「虚栄心」を見せ続ける彼に対して、さらに憐れみの感情を持っていつまでも必死に追いかけてしまうのです。
ここに大きなズレが生じていますが、お互いが自分のことも相手のことも理解できないので、傷つけ合いの負のスパイラルに陥ってしまいます。
たとえ「虚栄心」で出来ているプライドでも、好き避け男性達にとっては自分の生活や立場を守る大切なプライドなので簡単には手放せません。
追いかけてくる女性に酷いと言われようがズルいと言われようがなんだろうが、勝てる戦略を立ててプライドのために必死で抵抗し続けるしかありません。
自分のプライドを守るためには「好きな女性から嫌われるかもしれない」という最大のリスクをも受け入れるしかないのです。
それは好き避けくんにとっても、とても苦しく辛い心境であり、彼らも自分の傲慢なエゴで好きな女性を傷つけてしまうことを不本意に思っているのです。
自分を守りたいがために好きな人を傷つけていることが、罪悪感でいっぱいになるのです。
その罪悪感から逃げたくて仕方がないので、避ける態度をとらずにはいられないのです。
そうやって彼らは「虚栄心」を必死で守っていた自分に気づかされるので、次第に本当の自信を持てるよう努力し始めます。
好きな女性がありのままの自分を尊敬して好きだと言ってもらえるよう、自己改革していきます。
素っ気ない態度をする好き避け男性への対応
尊敬されてこそ男だという熱い気持ちがあるけれど、自信のなさを隠そうとする気持ちが好き避けの素っ気ない態度の現れなのです。
切ないですね。
そんな彼らとうまくやっていくためにあなたがするべき対応は、憐れみの気持ちを持たずに相手を信頼してあげることです。
不器用な彼も寛容に受け入れて、心からの尊敬の念を唱え続ける事です。
ただ、あまりに好き避けがひどければ、もはや尊敬どころじゃありませんから(当サイトへいらした方の場合は、そのレベルになることが殆どですが・・・)自分からも突き放すようにして下さいね。
もしも、
好きな人を自分から突き放すなんてできない・・・
と思われる方は「好き避け男子攻略の極意」をお読み頂くことをおすすめします。
好きな男性に憐れみの気持ちを持たずに、心から信頼してあげれる自分になれるはずです。
あなたが意識を変えて彼への態度を改めていくことで、彼は自然とあなたに優しくなり誰よりも誠実に愛してくれるようになるでしょう。
まだまだ未熟な自分で、気持ちが揺れ動きます。
ただ、いつも好き避けくんが側にいるような、通じあえているような錯覚?!を覚えます。
何この感覚!私病気?本気でおかしいのかな?なんて心配になりますが、好き避けくんがここに居て、話をしたらこんな笑顔だなとか…。
まあ、妄想なんでしょうけど急に「ああ。幸せっ!」て感じる時が訪れるんです。
やっぱり変ですよね。